松下研究室

探索による照度差ステレオ法

Photometric stereo(照度差ステレオ)とは,同一視点下で光源環境を変化させながら撮影した複数枚の画像を用いて対象物体表面の傾き(法線ベクトル)の推定を主な目的とします.画像中の観測輝度は,対象の法線ベクトルと照明条件によって決定づけられることが知られており,様々な観測輝度モデルが提案されています.いくつかの照度差ステレオ法では,ある観測輝度モデルの元で連続最適化を行うことで法線推定を実現していますが,表現力の高いモデルを用いる場合,大域的最適解が求まらず局所的最適解が得られてしまうなどの問題が生じます.
そこで本プロジェクトでは,連続空間上に存在している法線ベクトルを離散化し,観測輝度を最もよく記述する法線ベクトルを探索することで法線推定を実現します.これにより,離散化された法線ベクトル候補の中から大域的に最適な法線ベクトルが常に求まることを保証します.

発表文献

    • Kenji Enomoto and Michael Waechter and Kiriakos N. Kutulakos and Yasuyuki Matsushita: Photometric Stereo via Discrete Hypothesis-and-Test Search, IEEE Conference on Computer Vision and Pattern Recognition (CVPR), 2020. [paper]
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